熱狂は確実に伝染する|薬剤師の資格を持ち、仙台で腸活エステサロンを経営する塩澤宝さん

  • 東北

もともとは薬剤師として薬局に勤務していた宝さん。その後アフィリエイターへ転身。そして、現在は便秘解消プロジェクトというサイトを通して全国の便秘に悩む方々の相談に乗りつつ、仙台で腸活・美腸スクール&エステのROOT(ルート)を経営。紆余曲折しつつも過去の経験を生かしてエステサロンを経営する宝さんにお話を伺ってきました。

アフィリエイターになったきっかけと、仙台という土地柄

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宝さんはもともと薬剤師として薬局で働いていらっしゃったんですよね。薬剤師からアフィリエイターというのは異色な感じがしますが、どういった経緯でアフィリエイトの世界に足を踏み入れたのでしょうか?

“takara1”

薬剤師をやめようと思ったのは、簡単に言うと自分に合っていないと感じたからです。調剤薬局にいる薬剤師の基本的な仕事って、患者さんが持ってきた処方箋が間違えていないかなどをチェックするセキュリティソフトのような役割なんですよね。もちろん社会的にすごく重要な役割なのですが、ぼくの性格はどちらかというとウイルスチェックとは正反対で、自分からいろんなことをやりたい派です。

だから、薬剤師を一生続けるのは少しモヤモヤするなぁと。なにかできることはないかなとヤフオク代行業とか輸入販売とかいろいろとネットを使ってできる事業を試していました。そんな時に「主婦でも100万円稼げる!」という詐欺のような情報商材に引っかかったんですよね。「主婦で100万円なら自分なら200万円稼げるぞ!」みたいな(笑)それがアフィリエイトへの入り口です。

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アフィリエイトを始めたときって仙台では一人ですよね?周りに仲間がいない仙台で一人だけでやっていくってすごいですよね。地方だと横のつながりがあまりなくて、仲が悪いわけじゃないんだけど特に情報共有とかはしない、というところも多いようなのですが仙台はどうなのでしょうか?

“takara1”

わかります。仙台もそれほど横のつながりは強くはないかなと思います。同じITで違う分野の人たちが集まっての情報共有はあるみたいですけど。みんなもっとオープンになるべきですよね。

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私も育ちは仙台なので仙台独特というか、東北すべてに言えることなんですけど、そういうクローズドな文化は日本中さまざまな箇所に行ってみて初めてわかるようになりました。西は情報を共有し合う文化があり、東というより北はどうしてもクローズドな印象を非常に強く受けますね。そういった中で宝さんが活動されていることに興味を持ってました。

サイトを立ち上げ「腸で生きる」と決め、エステサロンをオープン

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それにしても、だいぶ異色な経歴な気がします。今のような取り組みに至った経緯などあれば教えてください。

“takara1”

金融系のサイトを運営しているとき、とあるコンサルタントの方に自分の内面を見てもらいました。具体的な仕事内容については言われなかったんですが、最後の最後で「あなたは自分らしさが光る仕事を見つけるのがいいなんじゃない?」みたいなことを言われまして。金融に関しては正直好きなことではないですし、自分らしさはなかったので、痛いとこ突くなー!と思いましたね。

それからずっとモヤモヤしていて、「この仕事ずっと続けられるのか?」と思っていたけど、過去最高稼いでいる自分……。さらにとある経営者の方と出会った時に衝撃的なことを言われまして、「まず我々は経営者なのだから地球益を目指しましょう」と。

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え?

“takara1”

え?ってなりますよね。「会社の利益とか国益とかではなく、地球益を目指しましょう。地球が一つの宇宙船だとして、そこに日本やアメリカ、中国、ロシアといった宇宙飛行士が乗っています。宇宙飛行士が喧嘩したら、目的地に着けないですよね。今はその宇宙飛行士同士が喧嘩をして地球という飛行船が壊れかけているんですよ」と。

その時はなんだそれ!言っていることはわかるが規模がでかすぎると思ったんですが、経営の話になりきちんと話を聞いていくと、経営は社会性があって、人の役に立ち、お客様からありがとうをいただくことで最終的に経済が回る。けしてお金を奪い合ったり、やり方だけをチューニングしてひっかけるということは日本人らしい経営方法ではないということを教えていただきました。この日本古来の経営手法を世界に広めようというのが目的の経営者の団体でした。

この話を聞いた後、自分自身に問いかけ、自分らしく、社会性がある分野で戦うにはどうしたらよいのかずいぶん悩みました。

ちょうどそのころGoogleの仕様変更で以前のSEO対策が全く効かなくなって、収入が8分の1とかになり背水の陣ですよね。新しいSEOの手法で一度は金融のアフィリエイトを再始動しましたが、やはり心の中にある違和感をぬぐい取ることができず、もう金融ジャンルはやりたくなかった。

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それで腸の世界に?そもそも腸に興味をもったきっかけって何なのでしょうか?

“takara1”

実はぼく自身便秘で苦しんでいたことがあって、あとは薬剤師の時から腸には少し関わっていたのでもともと興味はありました。そしてある時テレビで小林先生という便秘外来の先生が腸の解説をしているのを見て、「あ、腸ってそんなに大切なんだ~。」ということに改めて気づき、そのあと本を読んでから「まじかー!すげー重要じゃん!もうこれしかない!」という感じで本格的に興味を持ち始めました。

その後もいろんな本を読み漁って、おもしろくて仕方なくて。この時に「腸関係で仕事ができれば幸せだな」と思い、自分のリソースの99%を腸に関することに注ぎました。だって、腸ってどれくらい大事か知ってます?

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いえ、大事なのはなんとなくわかりますが、ほとんど知らないですね。

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“takara1”

まず身体って37兆個の細胞からできていて、毎日2%の細胞がコピーされます。37兆の2%というものすごい膨大な遺伝子のコピーが行われますが、人間の体は高性能なのでコピー失敗が5,000回くらい。このコピー失敗ががん細胞です。毎日できる5,000個のがん細胞に対し腸の免疫が重要でナチュラルキラー細胞が………(以下略)、簡単に言うと腸は第二の脳と言われているんですよね(笑)。

ぼく自身が便秘で苦しんでいたとき、腸のマッサージをしたり、腸の健康を意識し始めるようになってから便秘が解消したのはもちろん、仕事もうまくいくわ、体重も減ってお肌もつるつるになるわ、思考もポジティブになるわで良いこと尽くしだったんですよ。22年間便秘で苦しんでモヤモヤしていたのに、腸を健康にしただけでこんなにも人生明るくなるのか!って。あとセロトニンって知っています?

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聞いたことはありますが、具体的には……。

“takara1”

セロトニンは幸せを感じる物質で約90%が腸に存在するんです。残りは血中に8%、脳に2%です。腸にあるセロトニンが直接脳に到達するわけではありませんが、脳腸相関があるので腸が整うと脳への好影響が伝わるというわけです。これって私と同じようなお腹の悩みを持つ人たちに知ってもらえたら、同じく幸せになってもらえるのでは?と思ったんです。

まさに社会性ですよね。しかも自分が持っている薬剤師というカードを活用できる。そこで、それまでのアフィリエイトで得たスキルを総動員して「便秘解消プロジェクト」というサイトを立ち上げました。

頼まれごとは試されごと

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“takara1”

あとは中村文昭さんという方の講演会を聞く機会がありまして、その方から教えてもらったのが「頼まれごとは試されごと」ということ。例えば「缶ジュース買ってきて」と言われたときに、ダッシュで買いに行ってくる。誰も走っていくなんて思わないですよね?そういった感じで、頼まれごとに対して常に相手の期待値を上回り続けると、出世も早くなるし、仕事もうまくいきますよと。豊臣秀吉が織田信長の草履を懐に入れて温めおいた逸話のような。

それを聞いて今のぼくに対して頼みごとをしてくれる人って誰だろうと考えたときに、便秘に悩んで便秘解消プロジェクトのサイトに訪問してきてくれている人じゃないかと。それまでもサイト経由でお問い合わせはいただいていたんですが、各ページにお問い合わせへのボタンを設置したらもっと問合せをしやすくなるのでは?と全ページのフッターに問合せ窓口を設置したところ、めちゃくちゃたくさんのお問い合わせをいただくようになったんですよ。そのお問い合わせ、つまり頼まれごと1件1件に対して期待を超えられるように全力でお答えしました。

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それだけ困っている方が多い、更に深刻な悩みであるということですよね。

“takara1”

そうですよね。一つ一つお答えして、もちろん自分が正解だと思っていることをいろいろとお伝えしていたんですが、ふと自分一人の考えで本当にあっているのかな?と感じたんですよね。それでもっと勉強しなきゃと。

片っ端から腸に関する書籍は読んでいたんですけど、ある程度数を読むとどれも同じことを書いているんですよね。それでもっと生の声を聴きたいと思って調べていたときに出会ったのが日本美腸協会で、便秘外来の先生が監修していると。これはチャンスだと思って資格試験に申し込みました。その時に初めて腸もみをしてもらって、これは効果あるし、すごくいいサービスだなと感じました。

社会性もあるし、便秘解消プロジェクトと少し内容は違うけれど、ぼくはもう「腸で生きる」と決めているし、やってもいいかも……?と思ったんですよ。とはいえ、男一人ではエステサロンはできないじゃないですか。そんなある時、腸もみの勉強会に参加した際にある栄養士の女性に出会って、「一緒にお仕事しませんか?」「いいですね!」という話になり、オープンしたのがこの腸活エステサロンです。

アフィリエイトはテストマーケティングができる最高のツール

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薬剤師の現場経験とか金融系のアフィリエイトとか傍から見ると回り道をしてきているようですけど、そこで得たものが全部つながっていますよね。アフィリエイトの時にサイトを作る経験をしていなかったら、問い合わせが来ることもなかったでしょうし。薬剤師がいるエステという点で信頼度も高いし、差別化もできている。

“takara1”

紆余曲折しつつもいろんな方に出会って、いろんなヒントをいただいて、ある時「腸で生きる」と決めてからは、もう走るだけ。戻らない。自分自身で考え決断してもいいのですが、私より経験値が高い方や客観視できている方の意見は素直に聞いて、自分との仕事のマッチもよく、外部の流れが来ていれば逆らわないようにしています。

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でも店舗をやるとなるとある程度の初期投資は必要になりますよね。

“takara1”

そうですね。その費用は手元に残しておきました。流れが来ているのでダメならダメになってもいいと思っていました。元に戻るだけなので。でも、すごいタイミングじゃないですか?腸のエステをやりたいと思っているぼくの目の前に、同じことをやりたいと思っている無職の栄養士で美腸プランナーの女性がいるって。もう神様か仏様のお告げとしか思えなくて。いくら費用がかかるか分からないけど、とにかくやろうと。

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すがすがしいですね。ぼくにはいまの宝さんはアフィリエイトをやられていた以前と比べるとすごくイキイキして見えます。

“takara1”

正直昔はすごくモヤモヤしていました。自分がやりたくて選んだ仕事をしているはずなのにそれが正しいかどうかをずっと迷って、その答えを周りに求めて振り回せされるのってなんか変じゃないですか。

最後の納得する決定打って自分の中にしかないと思うんですよ。だから稼ぐことが心から好きな人はそれでいいと思うんですけど、残念ながらぼくの場合はたまたまそこに正解というか納得感がなかった。

もうちょっと自分らしさが発揮できて、人に役に立って、かつ自分が心からやりたいことを見つけたかった。たまたま探していたら見つけてしまって、いまの状況ですね。

当然お金は欲しいですけど、それは一旦置いておいて、信頼しているコンサルさんや、経営者の先輩方が大丈夫と言っているからそれを信じ、流れに逆らわず進んでいるだけですかね。

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とはいえ稼がないと、給料を払えないし、維持費も払えない。やりたいことを成り立たせられないですよね。

“takara1”

もちろんそうですね。でも店舗を拡大するとかはまだ考えてなくて、今はまずこの1店舗目を安定させること。稼ぎに関してはアフィリエイトからの収入も多少あるので、心の安定度は高いですね。アフィリエイトがすごく良いなと思うのは、自分の興味関心1点に集中できること。種類にもよりますが、1点集中でその分野に詳しくなれば離れた場所にいるお客様に対してもスカイプなどで相談に乗るというビジネスを始めることもできる。

さらにそれでうまくいけばコンサルタントとして独立もできる。アフィリエイトってテストマーケティングができるし、可能性がすごく大きいですよね。

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PVがあるから問い合わせフォームを設置してお問い合わせを募って、という先ほどのお話も同じですよね。あらかじめテストマーケティングで需要があることが分かっているので動きやすい。全国でいろんな方とお話してますが、うまくいかない方はテストマーケティングという発想がないことが非常に多いなと思います。

“takara1”

もったいないですよね。ドメインとサーバーさえあればできるのでやらない手はないです。

一つのことをとことん好きになると興味がない人までも変える力になる

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“takara1”

金融サイトをやっていたときは、ほとんど興味のない金融のコンテンツを作り続けて、そのために興味のないことに対してインタビューもしてというのがすごく違和感がありました。興味のないことに対してなんでこんなに一生懸命やっているんだ?という感覚ですね。どうせ仕事はつらいことはあるんだから、楽しくて興味があることをやろうと。

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楽しいことをやっている中でつらいことは別にいいですよね。

“takara1”

全然大丈夫です。便秘解消プロジェクトを始めてからは興味があるので勉強するのも楽しいし、それが周りにも伝わって、外注先との関係性も良くなりました。だからそれ以前やっていた仕事の内容との落差がすごすぎて…。もう二度とやりたくない、二度と自分の意に反したことをやりたくないです(笑)。以前と比べると仕事をすることが1ミリもつらくないです。

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ほんとうにいいものを見つけたんですね!

“takara1”

自分のことはただの腸の変態だと思っているんですが、もっとすごい変態がいるんですよ。一つのことに対してめちゃくちゃ熱狂している超有名な方がいるんですが誰かわかりますか?

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んー……。誰でしょう?

“takara1”

さかなクンです。さかなクンって面白くないですか?すごく個性的なキャラですが、今となっては東京海洋大学の教授もしていますし、イラストレーターでもありますし、タレントとしても活動している。彼が「この魚美味しいギョギョ!」って言うと魚にそんなに興味がなくても食べたくなりませんか?

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なりますね!

“takara1”

なりますよね。それくらい一つのことに対して本当に好きだということが伝わると、興味がない人まで変えられる力がある。「マツコの知らない話」という番組あるじゃないですか。全然興味がない分野でも「へ~、そんなのあるんだ!」ってなりますよね。アフィリエイトもそういう風に使っていくとすごく面白くなると思いますね。

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好きなことで、社会性があって、収益性がある、この3つが一番ですよね。でも正直なところ、好きなことで、社会性もあるけれど、収益性につながらないことも。例えばマイナースポーツなどはそれで苦しんでいますよね。

※2社を媒介として、収益性と社会性を行き来しながら成り立たせている濱本さんの記事はこちら

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マイナースポーツでいうと、収益性はないかもしれませんがそこには努力をしたというプロセスがありますよね。そこで日本一とか世界一になるということに意味があるとかないとかではなく、そのプロセスを経たことに意味があるので、その軸を少しずらすことでスポーツ外で努力をすることができる。そうすればとんでもない力になると思います。

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一芸に秀でた方って単純に面白いですよね。そういう人は失敗してもすぐにうまくいく人が多い。

“takara1”

失敗に慣れていますよね。過去頑張った人は失敗の乗り越え方を知っているからくじけない。この事業もうまくいくかどうかはまだわからないですが、楽しそうに一生懸命やっているからか、スタッフも助けてくれるし、そうするとこちらも絶対うまくいってやるとやる気になるし、すごく良いスパイラルになっています。

店舗経営の今後について

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今後、宝さんの中での「うまくいく」ことの定義って何でしょうか?

“takara1”

店舗の拡大という形では考えていないです。まずはお客さんが喜んでくれること。そしてそこで得た収益をここにいるスタッフ全員で分配して、笑っていること。それがぼくの中でのうまくいっている状態です。分配もはっきりと決めていて、利益の3分の1は未来への投資、3分の1は内部留保、残りの3分の1を全員で分ける。

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それって今だからこそ成り立つことでもあると思うんですが、例えば規模が50人になったときは…

“takara1”

それでも変わらないです。

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宝さんはこれまでアフィリエイトの経験は豊富だと思うのですが、社員を抱えての会社経営ということはあまりやられていないですよね。例えば過去に会社経営をしていて、その社員に裏切られて、という経験があってその考え方に至ったのであればわかるんですが、なぜ最初からその考え方に至ったのでしょう。

“takara1”

過去に社員ではなく外注先などの組織は持っていて、自分のモヤモヤや売上が原因で内部崩壊した経験はあります。外注先の方にいいものは作っていただいていたんですが、それが売り上げにつながらず経費だけがかさんでしまっていたんですよね。その時はそれを管理できていなかった自分の責任です。

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なるほど。過去そのような経験があったからこそ、今そういった考え方で経営しているのですね。今後マネージャーという立場の方も必要になっていくかと思いますが、そうなったときには評価制度なども必要になってきますよね。

“takara1”

そうですね。そこはまだ作ったことがないですが、しっかりとした評価制度は必要になってくると思います。給料に関していえば基本給に先ほどお話しした収益の3分の1を分配したものをプラスオンというかたちが理想ですね。そうすれば頑張った分だけ自分たちに返ってきますし、ぼくが従業員だったらその方がいいなと思います。楽しいチームのような感覚で働いていきたいですね。

参考:仙台の腸活・美腸スクール&エステのROOT(ルート)

アナグラム編集後記

腸活によって自分自身の便秘が解消しただけでなく、性格が明るく、幸せになり、そのことをより多くの方に広めていきたいという気持ちで便秘解消プロジェクトのサイトを立ち上げ、「腸で生きていくと決めた」という宝さん。

取材時、腸の話になるとマシンガントークの如く語りが止まりませんでした。それは取材班がたじろいでしまうほどに…。しかし、その瞳の奥はとってもイキイキしており、本当にお好きでこの活動に取り組まれているんだろうなぁとまざまざと感じることができました。

これまで「腸」について真剣に考えたことはほとんどありませんでしたが、宝さんから腸についての様々なお話を聞けば聞くほど、自分自身の生活習慣を見直さなければいけないなぁと痛感しました。熱狂は確実に人に伝染するのです。

そしてその熱狂は私たち取材班だけではなく、確実に腸活エステサロンROOTのスタッフさん達にも、お客さん達にも伝染し続けています。

取材前に取材班が実際に腸もみを受けてみました。施術を通じて自分の腸のタイプを診断してもらえるので、自分に合う腸活が分かります。宝さんいわく「平日は腸活、休日は我慢せず美味しいごはんを食べる、など緩急つけてやると続きますよ!」とのこと。アドバイス通りの食事を1週間続けてみたところ、特に無理すること無く2kg体重が落ちました。勿論、個人差もあると思いますが、正しい努力とその継続性の重要さが身に沁みました。

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文:賀来重宏
編集:阿部圭司/高梨和歌子
写真:賀来重宏