創業136年の老舗工具箱屋が、進化するために変えること・変えないこと|株式会社リングスター 六代目後継予定 唐金祐太氏

  • 近畿

明治20年に大阪で創業。「職人さんが使う工具箱」というニッチな業界で、親方から弟子に継承され続け、長く絶大な信頼を得ている「株式会社リングスター」をご存じでしょうか。

この工具箱メーカーが今、世界の収納を豊かにしようとさまざまな業界への進出を試みているのです。

そんな面白い挑戦をしている「株式会社リングスター」の六代目後継予定(現)・唐金祐太さんにお話を伺うと、リングスターが目指す姿が見えてきました。

職人さんの生産性を上げた工具箱で、アウトドアをより豊かにできると思った。

アナグラム

唐金さんのお取り組みを語るのに外せないのは、アウトドアブランド「Starke-R」の立ち上げですよね。100年以上、職人さん向けの工具箱を主力製品としてきた会社が、なぜアウトドアブランドを立ち上げるに至ったのでしょうか?

karakane

リングスターが職人さんに提供してきたのは、安心して仕事をできる「強度」と現地で使いやすい「機能」です。強度があるから工具箱を積み重ねられて、車の積載効率が上がる。自立するハンドルという機能があるから地面から持ち上げる際にしゃがみこみが少なくなり、腰痛の誘発を防ぐ。
つまり、リングスターの工具箱を使うと安心して作業ができるんですよ。この「安心と信頼から生まれる生産性」が僕らが提供する1番の価値です。

ある時、経営者仲間にキャンプに連れて行ってもらう機会があって、車のトランクを後ろから覗いた時にキャンプをする人たちが抱えている課題と、職人さんの課題が似てるなって思ったんですよね。

アナグラム

キャンプ経験がほぼなくて検討がつかないのですが、似ているとは…?

karakane

キャンプも職人さんと同じく、車のトランクにいかに効率よく荷物を積むかが重要です。それにハンマーやガス管、使ってる道具も似ています。実際にキャンプ場でいろんな人の収納を観察してみると、海外から取り寄せた高価なボックスを使ってるか、もしくはそんなにこだわってないかのどちらかなんですよね。「だってこれっていうのがないもんね。だからホームセンターで安いのを買ってる」って言うんです。

僕らは、収納にこだわると公私ともに豊かになることを、職人さんと接していて肌で感じてきています。だから収納にこだわってない業界、収納ボックスが「特にこれ」って定まってない市場は全部チャンスだと思ってて、これはいけるなって感じたんです。

アナグラム

「収納で公私ともに豊かになる」…なんだかわくわくしてきました。そこからどう開発を進めたのですか?!

karakane

さっそく僕自身がキャンプを始めて、自分たちの製品の工具箱をいろいろ持って行きました。まず自分がユーザーになって「これは大きすぎる」とかそういう話をしながら、大きさとか形とかを決めていったんですよ。

アナグラム

職人さんたちに提供してきた価値のように、「キャンプをする人たちがこれで豊かになる」という確信は得られたのでしょうか?

karakane

具体的には、移動効率と積載効率はすごく提供できたと思ってます。キャンプ場に行くと、ボックスを両手持ちしてる人がほとんどなんですよ。
工具箱って、ハンドルが付いていて片手持ちできるんですよね。今の時代はマンション世帯が多かったり、キャンプ場でも車が横付けできなくて、移動距離が長いところもまだまだあります。片手持ちができると往復回数が半分になりますよね。
あとは工具箱を踏み台に使える機能も持ってるので、キャンプなら椅子としても使えるよねとか。
そういう意味では市場的に本当にハマってるなと思います。展示会で「迷ったけどStarke-R買って本当によかった」と言ってもらうこともあり、本当に嬉しい限りです。

そもそもうちのスーパーバスケットシリーズは、職人さんがスーパーやホームセンターのかごを工具入れとして使っているのを見て開発したんです。キャンプ場でもスーパーのかごを使ってる人がいました。まさしく同じ状況だと思いました。

リングスターさんの人気商品「スーパーバスケット」の開発秘話はこちら
『盗む』から『買う』に。老舗の工具箱屋がカゴを作ったら、年間30万個売れるようになった話|唐金祐太

outdoor

「Starke-R」の製品

アナグラム

製品そのものの開発は大成功だったんですね。今回、これを既存取引先に卸さず、新たに販売先を開拓されたんですよね。ホームセンターでキャンプ製品を取り扱うことは難しかったのでしょうか?

karakane

その逆で、「取り扱いたい」といただいた声をすべてお断りしてるんですよね。

僕らの従来の製品は主にホームセンターに卸して販売してもらってるビジネスモデルで、そこが売上の6 割を担っています。ホームセンターは、いわゆるエブリデイロープライス戦略で、客単価をいかに下げるかの勝負なんですよね。
ただ今回アウトドアブランドで狙ったのは、専門性が高くて、市場に対してパイはそんなに大きくないけど、ブランド力を高めて、値下げせず定価で売っていくやり方です。なので、卸先としてはアウトドア専門店を狙ったんですよ。

アナグラム

既存の取引先との関係も崩れかねない、大胆な戦略ですよね?

karakane

はい。アウトドアブームで需要の高まりもあって、やっぱり既存のホームセンターからは「このブランドを取扱いたい」と言われたんですよね。
ブランドを守るために、今回は今までとは違う販路を見出したい。でも、6 割の売上を担ってもらっているホームセンターとも良いお付き合いを続けていきたい…これをどう両立させるかは、めちゃくちゃ難しさがありました。

アナグラム

社内でも戸惑いの声が挙がったのでは…

karakane

ホームセンターを担っている営業の社員はお客様から直接要望を受けるので心苦しかったと思いますし、この件は父親の理解を得るのも時間がかかりました。

でも、「何十年先の種を今蒔かないといけない。ホームセンターとの関係を大切に続けながら、未来のために自分たちで新しい可能性を開拓していく必要がある。これを両立してこそ未来があると思っている。」と何度も粘り強く話をしました。
ここは最初に戦略の共有がしっかりできていなかった僕自身の反省点でもあります。ちゃんと共有できてたら、社内の混乱は避けられたかもしれない。

アナグラム

既存取引先からの声、そして社内的な反発もある中で、販売戦略は想定通りに進んだのか気になります…!

karakane

結果的にはホームセンターは鉄の意思で全部お断りしました。途中で折れたらダメだと思うんですよ。
今まで断ってきたのはなんだったってなる。それはやっぱりもうブレないことが大事。

でも、ブランドを守ることにすごく苦労して、後継者としては非常に悩ましかったです。
目先の売り上げがほしかったら、既存のお客さんに対して、ブランド性は高くないけど市場のパイが大きいところを狙うのがベスト。
でもうちは余裕を持った経営をしてきたから、何十年先を見据えた戦略ができました。そこはきちんと経営をしてきてくれた先代に感謝しています。

アナグラム

では、アウトドアブランドと従来の製品は、別物として完全に切り離して考えられてるんですね。

karakane

はい。ただ結果的には、本業の方に相場効果は出たんですよね。
本業の方でもキャンプ製品としてつかえるものがあるんですけど、その実績が2倍になりました。
それは、STAR BUCKSさんやBEAMSさんという名だたるブランドと出会いコラボができたり、「Starke-R」っていうアウトドアブランドができたことで、今まで弊社の商品と出会わなかった方々に知ってもらう機会が増えた影響は確実にあります。
そこから「こういうメーカーがあるんだ」と知ってもらい、違うラインの製品もあるんだって気にしてもらって展示会に来てもらったり。そういう意味では、間違った活動はしてなかったと思うんです。

売れる商品でも、自分たちがやる意味がなければやらない。

アナグラム

アウトドア業界の他に、いま狙ってる業界はありますか?

karakane

狙ってる業界はいっぱいありますよ、最終的には全世界ジャックする予定なんで(笑)
今やってるのは工具・キャンプ・釣りですが、BEAMSさんとのコラボで「インテリア雑貨」の可能性も見出しています。あとは医療業界・おもちゃ・コスメ・園芸とかは見てますね。

アナグラム

キャンプ製品の開発秘話を伺うと、唐金さんが「いける」と確信した業界は百発百中でいけそうに感じます。

karakane

実は、1 回園芸に挑戦したことがあるんですけど、全然売れなかったんです。

アナグラム

キャンプに続き、検討がつかず…。園芸では何が課題だったのでしょうか?

karakane

課題は重さでした。スーパーのかごが750gくらいなんですが、うちのかごって1,300gくらいあるんですよ。
園芸関係はご高齢の方も多いので、重たいって言われて全然売れなくて、大失敗で終わりました。

園芸の経験から、僕らは「特化」と「汎用」を使い分けていかないといけないって改めて学びになりましたね。
自分たちのこだわりである強度と軽量化の両方をクリアする必要があるので、園芸の方は特化して開発しないとちょっと難しいなと。
軽量化して、同じクオリティにならないと僕らがやる意味がないんですよ。軽量化した結果耐久性がなくなりました、では僕らがやる意味がない。そこは頭を使わないといけないと思ってます。折り合いがつかなければ、うちらが狙える市場じゃないと思います。

アナグラム

やはり、いままで培ってきた信頼の要である「強度」には並々ならぬこだわりがあるんですね。特化して開発がうまくいった例はありますか?

karakane

ちょっと話が変わりますが、「布製品」は売れるけどやらなかったですね。
実はキャンプって、布製の入れ物も結構多いんですよ。だからキャンプ業界に参入する時に、1回やってみようかって作ったんです。そこそこ良い商品ができたなと思ったんですけど、やめました。

アナグラム

アウトドアブランドとしてはすごくありな気がするんですが、なぜやめる判断になったのでしょうか?

karakane

布製の場合は金型がいらないので、極端に言えば、参入障壁が低い。生産拠点さえあれば誰でも作れるんですよね。

僕らはやっぱり、変わらない形の中での「強度」が機能になってる。そこを追及できないなら、やめた方がいいなと思って、自分で作っておいて自分で撤退しました。父親には「諦めが早い」って言われましたけど(笑)

実は工具箱一個作るのに、本体・中皿・仕切り・ハンドルとかの金型を全部つくると初期投資でウン千万かかるんですね。この金型をつくるハードルが非常に高いから、参入障壁が高いんです。
当たり前ですけど、ウン千万もするので失敗はできない。 だから1個の商品にめちゃめちゃこだわるんですよ。そこはDNAとして受け継がれていますね。
商品開発にすごくこだわってるからこそ、ちょっと頭ひねったら誰でも作れるなってものはやめようって決めています。

アナグラム

安易に売れる市場に走らず、「自分たちの強みは何か」をどこまでも追求されているのを感じるエピソードですね。

100年後の未来を考えた行動を。今のリングスターが出した答えは「青いポリタンクを10%配合した」リサイクル製品。

アナグラム

最近は環境問題への取り組みも始められてますよね。色鮮やかな青いボックスに目を惹かれました。

karakane

僕らは環境問題に対する取り組みとして、対馬に流れ着いた青いポリタンク(ポリエチレン製)を10%配合した「対馬オーシャンプラスチックバスケット」「対馬オーシャンプラスチックボックス」を販売しています。

oceanplastics

アナグラム

耐久性を担保するために10%配合という基準を決め、その背景や対馬の現状を丁寧に発信されているのが印象的でした。「SDGs」を謳う企業は増えていますが、ここまで課題の本質を理解して取り組み内容を決めて実施、そして発信されている企業は決して多くないように思います。

karakane

これも「耐久性が落ちるならやらない」ってことは決めていました。割れてしまうようなものならどこのメーカーでもできてしまうので、そこだけは絶対守らないといけない線なのかなって。
長く使うことが環境への負荷を減らすことにもつながると思っていますし、結局一番大事にしてるのがそこなんですよ。

従来の商品でも、開け閉めする場所は痛みやすいので、補修パーツとして別売りもして、長く使ってもらえるように工夫しています。
「おじいちゃんの工具箱がリングスターだった。それが回ってきて、修理して欲しい」と言われたこともあります。修理したらめちゃくちゃ喜んでくれて「僕らってこういうことをしたかった」って確信しましたね。

アナグラム

長く使える耐久性と再生プラスチックを使うことの折り合いをつけるまでに、すごく頭をひねってたくさん時間をかけられたと思います。そこまでして製品化したかった原動力はどこにあるのでしょうか?

karakane

単純に対馬の人が困ってたのを目の当たりにしたからですね。ずっと埋め立てしてるし、その事業費も3億近くかかって。こうしている間にもゴミはどんどん流れ着き、ボランティアの方と対馬の方が途方もない回収作業に従事されているんです。
それを見たとき、僕らは耐久消費財をやってるから「僕らは僕らの道を行く」っていうわけにはいかない。この人たちも何とかしながら自分の夢も叶えることが大事だと思ったので、配合率10%なんですけど、両方取れる道を取ったらいいと思いました。

目の前の困ってる人を助けるのは当たり前じゃないですか? それを企業としてもできたらめっちゃいいよねって思ってて。
企業ができないのは、経済合理性が合わないとかそういうことですよね。でも、できないって決めるのは自分の想像不足だと思うんですよ。課題を受け入れた上で、何か付加価値の高い商品を作るってのが仕事であって。
時間はかかりますが、企業としても困ってる人を当たり前に助けるように最終的にはなりたいんです。

唐金さんが実際に目にした対馬の現状

アナグラム

この取り組みを通じて、新たに見えてきたものはありますか?

karakane

プラスチックメーカーとしての自分自身の役割がよく分かりました。
僕はパタゴニアさんの創業者の「最高の製品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える。そして、ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する」という言葉がすごく好きで、これが真理だよなって思っています。
「長く使えるからいいんじゃない?」 じゃなくて、ちゃんと世の中の今困ってる人たちも助けるのが役割だなと。
そしてこれができるのはリングスターが 100 年以上工具箱を作ってきたから。だから耐久消費財としてゴミを再生させることができるんですね。
付加価値を高めたりできる人にはやるべき責任だと思ってるので、やるって決めました。
自分たちだけのエゴじゃなくて、ちゃんと世の中の課題も解決しながら最高の製品をつくろうというのはプラスチックメーカーとして腹を括りましたね。

アナグラム

環境問題に対して、今後さらに取り組んでいくリングスターさんの動きに注目したいです。

karakane

最終的には、できる限り環境に負荷をかけない素材を選択していきたいと思うんですけど、現状で言うと、それ以前に正しく行動していればやらなくていいことがいっぱいあるんですよ。
ちゃんと長く使って、正しく捨てられたら全く問題ないので。ここは対馬のプロジェクトをしながら、ちゃんと消費者の方に啓蒙していかないといけないなと思う部分です。

誰かが信念を込めて、世の中を幸せにしたいと思って作った製品を定価で買って応援して、長く使う世の中にしていかないといけないですよね。
ロープライス企業が優良企業、でもその商品はどんどん使い捨てられるというのはちょっと違うと思ってるので、そこはメーカーとしてしっかりユーザーさんにも伝えていきたいです。
「この金額だから、リサイクル企業もちゃんとまわしていけるんですよ。」っていうことをこの製品を通して伝えて、いい流れを全体に波及していきたいです。

売りっぱなしじゃなくて、やっぱり自分の子供・孫・ひ孫ぐらいまで引き継ぐ信頼とかビジネスモデルとかを頭使って構築していきたいですね。

次の世代と一緒に、世界中の収納をリングスターが変えることが楽しみでしょうがない。

アナグラム

後継者としてすごく長い目で会社や社会のことを考えられていますが、そもそも会社を継ぐことに迷いはなかったんでしょうか?

karakane

迷いはありましたよ。でも27歳のときに変わりましたね。
経営塾に行って、世の中をどうしていくか考える前向きな人に出会ってまずマインドが変わりました。

同じ頃に、いわゆるDXみたいな社内改革を始めてたんですが、「世の中はこうだからこうする」みたいな、わりと後継者あるあるな嫌な感じの態度を取ってしまっていたんです。後ろ振り返って、気づいたら誰もついてきてないんですよね。
父親からも「まず目の前のことと、社員の信用を得ることから始めよう」と言われて行動も大きく変えた時期がありました。

アナグラム

すごくイキイキとお仕事をされている唐金さんにも、そんな時代があったんですね…

karakane

はい、結構苦労もしてきています(笑)
でもそれから、2021 年に祖父が亡くなったときに「会社頼むで」って、弱々しい声で言ってくれました。さらに、子どもが小学校の夢発表で「10 年後にパパの会社に入る」って言ってくれて。

お子さんの夢発表

karakane

祖父から託されて、父親からもちゃんと継いでくれって言われてる。後ろを見ると子供からも言われる。もう何も迷うことはないですよね。

社内でいえば労働環境をもっと整えたいとか、工場はずっとフル稼働の状態なので人手不足をなんとかしたいとか課題も山積みです。でも、やることが明確になって迷いがなくなったら、物怖じすることはなくなりました。

アナグラム

最後に、リングスターらしさを言葉にするとしたら思い浮かべる言葉を教えてください。

karakane

多分「熱量」だと思うんですよね。祖父も風呂敷に工具箱を包んで東京中をまわって「これこんなに良いねん」って言ってきた。僕はそれを見ているし聞いています。
父親も同じです。説明する時は誰よりも一生懸命話すので、やっぱりリングスターらしさと言えば「収納に対する熱量」ですね。

世界中の収納ボックスを変えて、「収納を変えたらこんなに豊かに楽しくなる。」って思う人を増やすための努力をしていくだけ。世界中の収納をリングスターが変えていきたいし、企業としても困ってる人を助けたいです。

そして僕の代での役割は、今まで培ってきたものをどれだけ広げられるか。
職人さんが「リングスター使って良かった」って言うように、他にも喜んでくれる業界がいっぱいあるのを、まだ全然知らない。それってすっごくいいですよね。
仕事を通して最高の製品を作って喜んでもらうってこと。そういう人たちを社員や子どもたちと一緒に増やしていくのが楽しみでしょうがないです。

box

リングスターが手掛けてきた工具箱。現在の主力は一番奥のプラスチック製。
「青色に赤色のバックル」がリングスターの象徴。

アナグラム編集後記

唐金さんを筆頭に「ものづくりのあるべき姿」を追求されているリングスターさん。
収納で世界を豊かにするだけでなく、「良いものを長く使って地球と共生する」という消費のあり方を導いてくれる製品だと感じます。

リングスターさんでは採用活動も積極的に行っていますが、唐金さんの初めての直属の新卒社員は、横で唐金さんの仕事を見ていたら自分で事業を興したくなり、1年で独立してしまったそうです。
唐金さんのエネルギーは周りに伝播するほど強いものでしたので、妙に納得してしまいました。

唐金さんのエネルギーが次はどこに費やされ、リングスターが豊かな世界をどのようにつくりあげてくれるのか、楽しみで仕方ありません!

取材:小紫恵/堤太一/賀来重宏
文 :小紫恵
編集:堤太一
写真:リングスター様ご提供/賀来重宏